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TRAINING

人生100年時代。その備えの正解は?!②

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今回は前回からの続き

↓前回の記事はこちらからご覧ください

https://styleshown.tokyo/post-20211220/

健康寿命を伸ばす方法についてお話します。

体組成という言葉を聞いたことがあると思います。

体組成とは主に「脂肪量」と「筋肉量」の比率なのですが

現代の健康科学では体重を減らすことよりも

この体組成を改善することの重要性を訴えています。

この中で最も注目されているのが「筋肉量」です。

2020年から2021年、世界はコロナ禍に見舞われ

重篤化した人は肺炎を患ったことは周知のことです。

この重症な肺炎などで集中治療室に入院した際

大腰筋や大胸筋の筋面積が大きいほど死亡率が減少することが

確認されています。

筋肉量が多いほど、重症な病気の死亡率が低下したのです。

2021年、レーゲンスブルク大学の研究で

20〜93歳(中央値:44歳)の16,155名の男女を対象とした追跡調査(中央値:14年)の結果を発表されました。

その間に1,347名の死亡があり

これらのデータをもとに脂肪量および筋肉量と死亡率との

関連を解析したところ

脂肪量が多いほど死亡率が高まることが判明しました。(有意差50%)

また筋肉量と死亡率の関連は

筋肉量が多いほど死亡率が低下していることも分かりました。(有意差30%)

この結果から

「脂肪量を減らし、筋肉量を増やす」ことが

最も死亡率を低下させると結論づけされました。

また、平成30年の内閣府の発表によると

要介護になる原因の上位4つ

「認知症」「脳血管疾患」「高齢による衰弱」「骨折・転倒」は

どれも直接および間接的に筋肉量の大小と関連づけられます。

すなわち、筋肉量の減らすことなく

逆に筋肉量を増やすような

生活習慣を身につけることが

要介護になることなく

人生100年時代を迎えるための

とても重要なファクターであることが示されています。

筋肉を増やすためには

運動を定期的に行う習慣が必要になります。

効率的に筋肉を増すには最適な運動を選択する必要があります。

運動なら何でも構わないという訳にはいきません。

筋肉を増やすにはそれに適した運動をチョイスすること

すなわち筋トレ、ということになります。

また、筋トレを習慣化し筋肉を増やすと

もう一方の死亡リスクを抑える効果がある

脂肪量の減少にもつながります。

日頃から筋肉を増やす習慣

筋トレを日常生活の中に組み込みましょう。

特に運動習慣をつけるのは

年齢が高くなればなるほどそのハードルが高まります。

老化により身体を動かすことが困難になって来たとしても

トレーニングを行うことは可能ですが

身体機能が低下してから取り組むより

まだ制約の少ない年齢からスタートした方が

より習慣化させやすいからです。

若い方にもぜひ聞いて欲しいと言ったのは

こういう理由があるからです。

筋トレを習慣化させて

健康な体組成になり

人生100年時代を恐れることなく

楽しい毎日を送っていただけたらと思います。

筋トレを習慣化するため

まずジムに行くことから始めて下さい。

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