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DIET

皮下脂肪・内臓脂肪の違いとは?

「ぽっこりお腹が気になる!」「全体的に太ってきた!」と体型の変化を気にされている方!
ご存知の通り「太ってしまった」=「脂肪を蓄えている」ということになります。

一般的に
男性の場合、体脂肪率25%
女性の場合、体脂肪率30%
を超えると肥満とされます。

肥満の方は病気のリスクを下げるためにも早め早めに手を打つ必要があります。
そして今回はもう一つ考えて頂きたいことがあります。
それは、溜め込んでしまったあなたの脂肪は、皮下脂肪か?内臓脂肪か?と言うことです。
代表的な脂肪細胞は【皮下脂肪】【内臓脂肪】と2種類あります。同じ脂肪でも特性は大きく異なります。
今回はこの2つの特徴や見直すべき生活習慣のお話をして行きたいと思います。

タイプ別ダイエット診断

皮下脂肪の特徴
皮下脂肪は皮膚の下にあり、比較的に身体の表面に近い所にある事から、手でつまみやすく見た目にもわかりやすい脂肪です。
下半身に付きやすく皮下脂肪が多い体型を【洋ナシ型】と呼びます。

皮下脂肪は外気から身体を守る働きがあり、女性は特に子宮を守らなければいけないという事から生まれた時から皮下脂肪が多くなっています。
男性と比べて内臓脂肪が付きにくいのですが、これは女性ホルモンである 【エストロゲン】が内臓脂肪の分解を促し皮下脂肪に変える作用があるからなんです。
閉経をむかえると女性ホルモンの分泌量が低下し、女性も内臓脂肪が付いてきます。

皮下脂肪が付いてします主な原因
・カロリー過多
・運動不足
・身体の冷え

内臓脂肪の特徴
内臓脂肪はお腹の内側に付く脂肪でお腹の中にある腸間膜に蓄積されます。
お腹が風船のようにポッコリ出ている場合は内臓脂肪は蓄積されている可能性が高いと考えられます。
内臓脂肪が多い体型を【りんご型】と呼びます。

女性に比べ男性の方が付きやすく、30歳を越えてこのポッコリお腹に悩む男性が増えて来ます。
隠れ肥満も含め、内臓脂肪は放っておくと生活習慣病になるリスクが高いので要注意です!

内臓脂肪が付いてしまう主な原因
・偏った食生活(ジャンクフードなど脂質と糖質の過多)
・飲酒の機会が多い
・ストレス
・喫煙

また、皮下脂肪と違い多少の蓄積ではパッと見た印象で太って見えず緩やかにお腹だけが出ている内臓脂肪型予備軍の【隠れ肥満】を生む原因にもなります。
この隠れ肥満の体型を【バナナ体型】と呼びます。

皮下脂肪と内臓脂肪の落ち方の違い

ダイエットを始めた時に、まず始めにエネルギーとして消費されるのが【内臓脂肪】皮下脂肪に比べると内臓脂肪の方が落としやすいです。わかりやすく例えると、
皮下脂肪→定期預金
内臓脂肪→普通預金
普通預金が豊富である時は、定期預金を切り崩して使う事が無いのと同じ様に、内臓脂肪が減った後でないと、皮下脂肪はなかなか減って行きません。
皮下脂肪よりも内臓脂肪の方が落としやすい脂肪ですが、内臓脂肪の蓄積は生活習慣病になるリスクが高く具体的に
・動脈硬化
・高脂血症
・血栓症
・高血圧症
・糖尿病
・心筋梗塞
・脳梗塞
になってしまう可能性があります。
命の危機もありますし、生活習慣病が元で様々な病気にかかってしまう恐れもあります。大事に至る前に、必ず手を打つ様にしましょう!

ダイエットを始めてお腹周りや顔など落ちて来たのに、なかなかコンプレックスである下半身の脂肪が落ちない、、、とダイエットを諦めてしまうのはまだ早いです!
そこからもう一踏ん張りする事で、皮下脂肪も段々と落ちて行くと考えられます。

皮下脂肪・内臓脂肪を落とすテクニック

・食生活の見直し

Pタンパク質 F脂質 C糖質このPFCバランスをしっかり取れた食生活をつける事です。
内臓脂肪が多い方は特に、食生活の偏りが大きな原因となっているので、ジャンクフードやコンビニ弁当、揚げ物などは避ける習慣が必要になります。
余計な油は取らない様に、炭水化物でお腹を満たすのではなく、必ずタンパク質の含んだ食事を心掛けましょう!
ランチで外食をされる方で何を食べたら良いか迷った時にオススメしたいのは焼き魚定食です!
魚の良質な脂質(オメガ3)、タンパク質、糖質とわかりやすくバランス良く食べる事が出来ます。
まずは1日にどの位のカロリーを摂取しているのかを計算し、必要以上になっていないチェックしてみましょう!
停滞期に入ってしまった方も、基礎代謝と活動代謝のバランスからもう1度見直す必要があります。

・活動代謝の向上
日常で活動代謝が低い方(デスクワークや運動習慣が皆無の方)は身体を動かす事の習慣化が必要になります。
まずは、いつもより多く歩いてみたりエスカレーターでは無く階段を使ったり小さな積み重ねと意識を変えて始められる事から行動に移してみましょう!

・筋トレ
食事制限だけで行うダイエットの体重減少は、脂肪も減りますが健康である為に大切である筋肉を多く落としてしまうリスクが高くなります。
筋肉量をアップさせる事で代謝力も付き、以前よりも太りずらい身体を作る事が出来ます。
また、筋トレを行なってから48時間〜72時間は体温も高い状態で代謝力も上がり、皮下脂肪にとって大敵である【冷え】の解消にも繋がります。
脂肪を唯一燃やしてくれる器官【筋肉】を身体になるべく留めておくダイエットこそ健康的なダイエットといえます!

改善点は見つけられたでしょうか?!
出来ることから是非、実践してみて下さい!

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