体重の計測は、体型管理の1つの目安となります！
【何が増えたのか？何が減ったのか？】という内訳で見た目の印象が変わるので、数字に一喜一憂する必要は勿論ありません。
脂肪が増えていれば、ボヤっとした身体の印象になりますし、筋肉が増えていれば以前よりも引き締まった印象になります。
ただこの内訳を正しく計測するのは自宅では難しいので、簡単に行う方法としては日々の体重を目安にする事です。
また体重の変化を把握する事で、自分自身の体型管理がしやすくなります。

意外と知られていない、体重の正しい測り方と管理法についてお伝えしていきます。

体重計測のポイント・変動と正しい判断

★同じ条件で測る
朝起きて100mlのお水を飲んだら体重は100g増えています。これを知らない方意外と多いです。食事をしたら食べ物の内容物の分だけ体重の数字に反映されます。
毎日同じ物を同じ量、同じだけの水分摂取している方はなかなか居ないと思います。
朝起きてお手洗いに行った後何も口にしていない状態での計測が条件を揃えて測定するのに最適です。

★沢山食べた翌日の体重が増える
前日に食べた物が脂肪になって数値が重たくなった訳ではありません。
沢山食べた分だけ体重は増えた状態で数字が表示されますが、前日に心当たりがある場合のほとんどが水分や食べた物で増えているだけです。
【浮腫み】として捉えて良いと思います。
脂肪に変わってしまう前に
・食べ過ぎを続けない
・適度な運動を行う
・食事の調整
をすれば、スグに元通りになります。

★睡眠不足で体重が増える
寝ている時に、汗をかき水分が抜けて行きます。汗をかいた実感が無くても朝起きて喉が渇いているのはこの為です。
睡眠不足で体重を測ると水分が抜けていないので、しっかりと寝れた日に比べると体重は重たく表示されます。
また、睡眠中に脂肪の燃焼効果が期待出来るのでダイエット中の方は睡眠を充分に取れる様に心がけましょう。

★生理前に体重が増える
生理前は身体に水分を溜め込みやすい期間です。人によっては1kg以上が体重増加するケースがあります。
これも、脂肪で増えてしまった訳では無く溜め込んでいる水分での重さです。
生理前のイライラや食欲増加を乗り越えれば体重は元に戻ります。

★便秘で体重が増える
これも、内容物で体重が重たくなります。体調面やダイエットをスムーズに行う為に、便秘解消対策を心がけましょう。
便秘解消法は以前のブログに書いてあるのでこちらをご覧ください

腸活でダイエット前進！

★前日のお酒の飲み過ぎで体重が減る
お酒の飲み過ぎは、脱水症状を引き起こすので身体に水分が少なくなっている分体重に影響が出ます。ダイエット中の方は
「お酒を飲んで痩せたー！」と喜びたい所ですが正しい数値ではないので注意が必要です。

この様にして、日々体重の増減が繰り返されます。プラスマイナス1kgは誤差である事も多くあります。
前述にお伝えした通り、何が増えて何が減っているのかという事が最も大切です。
集中してダイエットに取り組みたい時は、毎朝の体重チェックと体型チェックを管理する事で、自身の身体の変化を把握する事が確実に出来ます。

良い所だけ悪い所だけを切り取らずに、ストレスを溜めない様に身体作りに取り組みましょう！

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