【悩める浮腫の原因と改善策】
朝起きて目が腫れぼったい、夜になると脚が浮腫んで履いてきた靴がキツくなる。
などなど、浮腫に悩ませれていませんか?
見た目の印象を大きく変える顔の浮腫や脚の浮腫。
大切な日にコンディションが悪いとテンションも下がってしまいますよね。
今日のブログでは
なぜ浮腫んでしまうのか?またこの解消法についてお話しして行きたいと思います。
余分な水分や老廃物が溜まる事で浮腫を引き起こします。
その中でも様々な原因があるので、以下の中から当てはまるものを特定して改善して行きましょう!
★塩分・糖分の摂り過ぎ
体内の塩分濃度は一定に保たれています。
過剰に塩分を摂る事で水分を体内に溜め込もうと身体が働き浮腫を引き起こします。
また、糖分の摂り過ぎによる浮腫の原因は、糖質は体内で水分と結合しやすく糖質1gあたり3gの水分を保持します。糖質制限で体重が最初にガクンと減少するのは、脂肪が減ったからではなく身体から水分量が減るからなんです。塩分だけでなく糖質の過剰摂取して浮腫の原因になります。
ナトリウムを排出する作用があるカリウムを含む食品を積極的に摂りましょう!
カリウムの特徴として水に溶けやすい性質があります。
生のままで食べられる物の方が効率的にナトリウムを排出する事が出来ます。
例:バナナアボカド 柑橘類 ナッツ類 海藻類 きのこ類 ほうれん草 サツマイモ など
★水の不足
体内の水分が不足すると、身体は体外への排出を減らすために、必要な水分を体内へ溜め込もうとし、これもまた浮腫の原因となります。お酒を飲んだ次の日に浮腫んでしまうのは、【脱水症状】になっているからです。
水が身体に不足していると老廃物も溜まりやすくなってしまいます。
飲み過ぎた次の日はしっかり水分補給をする事、また日常的にこまめに適度な水分補給をする事で改善する事が出来ます。
★疲れ・睡眠不足
寝不足で身体の疲れが取れないと心臓はポンプの働きが低下し血行が悪くなります。
血行不良は身体の冷えの原因となり、身体が冷えると血行不良になり、悪循環。
寝不足はこのどちらも引き起こす間接的な要因となります。
寝付きが悪い方は、寝具の改善や睡眠の2〜3時間前に入浴するなど
リラックスが出来る様にして睡眠不足を改善しましょう!
★運動不足・筋肉量の低下
平日はデスクワークで何時間も同じ姿勢で仕事をしている・休日はゴロゴロ。。。
など、活動代謝が低い生活を送っている方はふくらはぎ辺りが浮腫やすくなります。
また長時間の移動も同じ様にふくらはぎの浮腫の原因となります。
ふくらはぎの浮腫、足のだるさを感じるのは運動不足が原因と言われています。
実は、ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど重要な部分なのです。
通常、足の血液は筋肉の力によってポンプのように押し出され、心臓に戻されます。
一日の歩数が少ない人はポンプの働きが鈍くなり、下半身に老廃物が溜まります。
この老廃物が【浮腫】の原因となるのです。
筋肉は、血液を重力の反対方向に流そうとしますが、筋肉量が少ないと当然ポンプの力が弱まり流れが鈍くなります。血流が悪くなると老廃物がどんどんたまり、浮腫はなかなか解消されにくくなるのです。
特に女性は男性よりも筋肉の量が少なく、ふくらはぎのポンプ作用が低下しがちな為、慢性的なふくらはぎの浮腫を感じた場合、食事療法やマッサージではポンプ作用は回復しないので適度な筋トレを継続して足に筋肉をつけることが最善の対策です。
■まとめ
当てはまる項目はありましたか?!
生活習慣から浮腫の原因は様々にあります。
生活習慣を見直して浮腫知らずを目指しましょう!!!
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