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TRAINING

「運動なら何でもいいの?」 ―運動にも種類があり質がある!−

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ダイエットやボディメイクを始めるに際し

アクティブメソッドである運動が必須であるという話をした。

そしてその運動にも種類がありそれぞれ特性と言える質があることをお伝えした。

ではダイエットやボディメイクに効果的な運動は何なのだろう?

まずダイエットやボディメイクを行う上で忘れてはならないことがある。

ほとんどの人は自分の容姿を変えたい!

カッコいいスタイルになりたい!

そう思って始めるだろう。

カッコいいスタイルになるためには

身体の土台が必要であり

土台とはすなわち筋肉である。

単に体重だけ減らすと

結果としてカッコいいスタイルには程遠い。

ボディラインが曲線美を描くのが理想だが

体重を落としただけだと骨格に依存したボディラインになる。

その上体脂肪率が変わらないなんてことが起こるので

ただ一回り二回り身体が小さくなっただけで

曲線美など得られよう筈もない(笑)

運動は大雑把に分けると

速筋系に効く運動と

遅筋系に効く運動がある。

前者はいわゆる瞬発系の力を発揮する筋肉で筋出力は大きい。

筋繊維が太くなる性質がある。

一方後者は持久系の力を発揮する筋肉で

筋繊維は細く

長い時間力を発揮するための筋肉で筋出力は小さい。

このように相反する性質を有する筋肉が人間には備わっているから

それぞれを強化するには

運動特性を選んで鍛えなければならない。

目的が違うのだから方法が違うのは当たり前。

分かりやすい例で言うと

アスリートの身体の違いで判断すると良い。

マラソンランナーはどうだろう。

総じて身体は細い。

それに対し100m短距離スプリンターは?

程よく筋肉が発達し脂肪は少ないから

メリハリの効いた曲線が描かれる。

マラソンは長時間走るための筋肉が必要で

瞬発的な筋出力はそれほど求められない。

短距離スプリンターは10秒間に全力を出し切る瞬発力が求められる。

だから見た目の身体が大きく相違するのである。

ここまでの話を総合すれば

ダイエットやボディメイクに適している運動は

瞬発系を刺激する運動ということになる。

ダイエットのために100mスプリントをやる必要もないから

誰もが取り組める運動ということで言えば

「筋トレ」一択となる。

ジムにさえ行けば

必要な器具が備わっているので

やる気さえあれば今日からでも始められる。

やり方が分からなければ専門家に習えば良いだけ。

パーソナルトレーニングを受ければ良い。

ダイエットやボディメイクには筋トレを始めることが重要なのである。

2022年は筋トレを始めてみよう!

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